2018年8月10日金曜日

8月号---タイムリーな話題


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1)は難易度は高くない単語ですが、タイムリーな話題の文章に出ていた単語なので取り上げました。2)はかなり前のダジャレ文の再掲です。緑色背景文字部分は公開時以降に追加した文章です。是非目を通していただければ幸いです。

1)あざけりバカにされたことに対しては,毅然として「なんか文句(モック)あっか」と言うべし!⑥mock(vi,vt,n,a)                  

例文:Women are told they have to give birth;if they don't,they're mocked as being  
   `unproductive' ,but then again,just the possibility that they might give birth is used to
   cut their scores. What's a woman supposed to do?   
※1  例文はCNNの記事からの文章で、東京医科大問題が世界中の話題になっていることに驚き、さすが情報化時代と驚嘆し、これは是非とも今月のダジャレ文に取り上げようとしたわけです。それにしても人間を”unproductive"とは、直訳とはいえ牛馬か機械のようにとらえるあの、女性議員の発想は恐ろしいと言うしかないですね。今後ますます増えるであろう高齢者など彼女にとっては更なる”unproductive"人種で生きている価値もないと言わんばかりで、高齢者・障害者殺しの介護者を彷彿させ、全く恐ろしいばかりです。※本年12月号の最後の4)を参照ください。
 8/31の追加随想文です。高齢者・障害者殺しの介護者ばかりでなく、弱者を守るはずの、あー医療機関・医療者自体さらには国家自体もがそしてそしてなんと高齢者の家族自身もが、実はその女性議員・殺人介護者と同じ穴のムジナだったのか!!!(下記注参照)エアコン壊れて5人が死んだ終末病院の事件で、そのことに思いが及び、愕然とせざるを得ませんでした。やはり、安楽死の出来る施設は必要か!!!今度我々グループで観る「ソイレント・グリーン」上映会で話題騒然なることは必至!!!皆さんどう想われますか???Must humans be mocked just as being old?Definitely No!!!!
 注:老人ホームのベランダから老人を放うって殺したあの介護殺人者は、その後の調べで次のように供述した。「どんなに懸命に世話をしても、家族からお礼一つ言われるどころか、余計なことをしてと言わんばかりの表情に、私は家族が実は死んでほしいと思っていることを感じた。それなら俺がやってやるよ、そう思って実行した。」あーなんという断末魔、10年後団塊世代が80歳を超え、ぴんきりの介護施設に入ることになるでしょう。その時の情景やいかに!考えただけでもおぞましくなります。(既に、2030問題と呼ばれて深刻なテーマ扱いされてきています。)

2030問題---医療不足

高齢化により高齢者が増えることで、病院のベット数が足りなくなるという問題が挙げられます。また、少子化により医師が不足することで、医師一人あたりが担当する患者数が増え、患者全員を治療できなくなってしまいます。また、若者が地方を離れ、東京や大阪を初めてする都市へ流入することで、過疎地域で医師がいないといったことが起こります。また、医療不足だけでなく、介護不足も起こると言われています。慢性的な介護師不足の現在において、老人ホームに入れない人が増えます。これは、人口が密集している東京などの都市部において、非常に厳しい状況となると言われています。(実際、既にこの現象は起き始めている。---私が半年に一度再発検査に行っていた、築地の国立がんセンターで、今後は一年に一回にしてくれと、つい最近言われました。そのうちもう来るなと言われることでしょう!)









 話しは本来の英語にまつわる事に変わりますが、以前「文句あっか」というダジャレ文で出した単語monkを思い出し、英語には紛らわしいものがあるものだとつくづく感じもした次第です。ところでこの二つ‘モック’‘モンク’とどちらも‘モ’とダジャレましたが、前者はマ(発音記号でCの左右反転したものはオでなくアと聞こえる)で、後者もマとモの間の発音(発音記号でVの上下反転したもの)で、周知の事といえ聞き取りでは要注意ですね。
※2  過去に、話題が逆ケースですが似ていて、参考に再掲しました。(2012年4/30号かも)
判読不能の字を書く受験生をその大学は入れ渋る。                     illegible
読み書き出来ない受験生でもその大学は入れたらしい。               illiteracy
規則違反でも●●子をその名門大学は入れじぇ(ちゃ)ってましillegitimacy

2)老化しやす、おしゃべり好きでないと。loquacious (a)‐‐‐loqu、locu=to talk
※これはこのブログの2012年9月号のNo.13の丸写し(再掲)です。何故これを再掲したかというと、このダジャレ文が実は作り話ではなく、ある疫学調査による真実の現象だったことに、自分自身驚嘆したからです。その調査とは、以下のようなものです。
「世界中の、平均寿命が100歳に近い地域(村落)の人々の生活実態を調べたところ、決まって
皆朝から晩までおしゃべりをしている習慣がある地域だった」とのことでした。(出所はちょっと忘れましたが、TVでやっていた間違いのない情報です)男は、とにかく、歳と共にプライドが高くなり、殊にちょっと小金持ちだったり、高い肩書を持っていたりすると、決まって自分は全知で一番賢いと思い込んでしまう生き物のようで、自慢話こそすれ、他人の話は肯定的に聞くことはないというのが、私のここ20年の対人関係で感じたことで、そのせいでもないでしょうが、リタイア後地域活動などに参加する男は100人に一人もいないというのが実情です。私はこの春住まいを赤坂から吉祥寺に変え、そこで、いろいろな高齢者の集い(ビジネス街と住宅街の違いか後者にはやたらと高齢者向けの施設や団体・組織が多い事にビックリ)、に出席したら、やはり参加者4,50人中男性は一人か二人でした。男より、女の方が平均寿命が10年も長い理由がはっきりした思いでした。ある医学データでは、栄養や運動などより、この「(他愛もない)しゃべくり(笑ったり 泣いたりすることも含みます)」が健康を維持するうえで最も重要なのだそうです。男の定年後の行く末は以下のようですよね。(8/10読売新聞、中高年引きこもり調査・離職から孤立深刻化. 8/14日経新聞、「頼る人いない」3割、高齢独居男性、孤立の断末魔)10/13NHK21:00特番「AIに聞いた、どうすんのよ日本---健康寿命、運動よりも食事よりも『読書』が大事!」---以外な答でした。


離職する→誰とも会話しなくなる→孤立する→心が鬱屈していく→病いに襲われる→絶命する

この流れから脱したい思いでバカなブログを書いたり、本日上記ダジャレ文を再掲したりした次第です。団塊世代のご同輩諸君、~ちゃーん、暇だから一緒に遊ぼ」と素直に言える幼児にかえろうではありませんか。どうせ10年後にはお互いもはやこの世にいないのですよ。今更気取って何になりましょうか。人生の端(はじ)はどんどんかき捨て、”終わりよければ全てよし”を地で行こうではありませんか!このブログにも、どんどんコメントして、日頃のウサを晴らしてください!

※2)追加版です。(本来は緑背景文字ですが読み易くするため通常の文字にしました。)
私が、参加しています、シニアセミナーでの、ある講座で知り得た情報です。講座の名前は「データが語る『コミュニティ』と『繋がり』の重要性~健康・幸福・教育・治安への効果」で、ブルガム・ヤング大学(米国)のホルトランスタッド教授によると、148の研究(総勢約30万人)をメタアナリス(疫学調査)した結果、タバコを吸わない、お酒を飲み過ぎない、運動する、太り過ぎない、といった項目よりも「繋がり」があることの方が寿命を長くする影響力が高いという結論が導きだされたのだそうです。---出典:「友達の数で寿命は決まる」(石川喜樹2014)
詳しくは、以下のような関連(数字やグラフは記入出来ないので割愛しました)があるのだそうです。
            1)社会参加をしている人ほど、うつになるリスクが低い。
            2)お見舞いに来てくれる人が多いほど、死亡率が低い。
            3)友人の数が多いほど、残存歯数が多い。
            4)心臓発作を起こした人の生存率は、社会的なサポートが良いと高まる。
            5)社会的結びつきの少ない人は、多い人に比べ風をひきやすい。
            6)コミュニティをもつ人は幸福度が高い。
            7)親どうしが知り合いだと、子供の学力が向上する。
            8)繋がりの豊かな地域は犯罪が少ない。
で、結論として、繋がりがあれば、即ち居場所と仲間があれば、自殺・うつ・孤独死が減り、個人が幸福になり、経済が活性化し、結婚・出産も増え、いいことずくめとなる。   (10/31記)


                           以上です
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