2015年1月5日月曜日

1月号―外来英語(日本語由来)」の続編


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/5公開---1,490語の内の10語
                  今回もご来訪心より感謝申しあげます。       
                  毎月第一月曜日9:00(日本時間)更新
  
                           本題(ダジャレ文)
本題の見方---ダジャレ文の中の青色文字は英語の意味、赤色文字は語呂合わせの部分で、かなりなまったり方言ぽくなる場合があります。また、ダジャレ文は語呂合わせの為の文言で、意味の正当性、日本文としての正確性は有りません事ご周知下さい。
 英単語に添えられた丸数字は難易度レベルで、詳しくは2012.8/27号をご参照ください。(⑦~⑫は書物には頻出。⑳以上も新聞等には時折出現する。)
緑色背景文字は、初公開時以降に追加・修正した部分です。
―ミシュマシュ―
1)ひもじさに草まで食べる奇行かな。⑱whimsy(n)
2)苦労報われ歓声挙げる。 ④crow(n,vi)---この意味では難易度④以上か。
3)ライオン出す大騒ぎになる。⑯riotous(a)
4)コスプレオタクがばれそうになりギクっとした。⑭geek(n)
5)血や水がしゅーっと吹き出る。⑨gush(vi,n)
6)おなかがグーグーグルグル鳴るのを「ガーグる」という。⑫gurgle(vi,n)---あまり難しく考えず、音感で身に刻みませう。
7)町内会に、お正月にはいつもしてパレードと頼んだら、そう決めてくれた。⑩stipulate(vt,vi)
8)スピーカー沢山で、丁度このアンプっていいん。㉖umpteen(a)---あまり難しく考えず、音感で身に刻みませう。
9) 安心しろ、厳しい試練はもう終えでーる。⑨ordeal(n)--- 同上  
10)人前ではしかめっつらするのやめてくれめいすか。⑩grimace(n,vi)---  同上 
                        

                            随想

 今回はブログアーカイブ2013、9-Ⅰ「最新の外来英語(日本語由来)」の続編です。
某新聞に「ニッポン人気英語に反映」として、日本語由来の英語の外来語が紹介されていました。記事によれば、欧米での和食人気に呼応して、「ラーメン」「うまみ」「焼き鳥」などの日本語が英単語として、オックスフォード英語辞典に収録されたそうです。そういえば、日本にいる外人がよく、イザカヤなど口にしているのを聞くことがありました。 
 食べ物用語以外では、コスプレ、アニメ、ケイタイなどの若者文化言葉も収録されているようです。また、最も最近に収録されたものとしては、当ブログ前回の指摘通り「sudoku(数独)」となっていました。(2000年にOEDに収録)
 外来語の場合、辞書に載るかどうかなどの、権威付けはともかく、実際の生活でどれほど英語として違和感なく使われているか、(一般の現地人が皆知っているかどうか)が重要と考えますが、その辺りのことは現地で生活していないと良くは分かりませんね。統計上では、食べ物文化、若者文化の言葉が増加し、shosha(商社)、karoshi(過労死)などの経済用語は使用頻度が減少気味なのだそうです。まさに言葉は世情を映すですね。欧米在住の方々、いかがでしょうか、その辺りの事情。
 日本語由来の外来英語の場合注意がいるのは発音で、日本語の発音そのままとはいかないようです。私の感じでは、後ろから二番目の音節にアクセントが来るというのが通例と思います。
 いずれにしても、日本語が英単語になるというのは、英語学習者にとっては痛快なことではありますね。いっそのこと、日本語全部英語になってくれたら?と思います。
 因みに、新聞記事の一覧表を下記に収載しておきます。

【 オックスフォード辞書に収録された時期と借用語(下線は過去10年間にオックスフォード英語辞典に新たに収録されたもの、太文字はこのブログサイトで英語に自然変換できたもの)】

16世紀  kuge(公家)、bonzu(坊主)
17世紀  katana(刀)、tatami(畳)、shogun(将軍)、miso(味噌)、sake(酒)
18世紀  kaki(柿)、Mikado(帝)、Zen(禅)、samurai(侍)、adzuki(小豆)
19世紀  hara-kiri(腹切り)、tycoon(大君)、jinnrikisha(人力車---rickshawがより英語化した語彙)、mirin(みりん)、sayonara (さようなら)、futon(布団)、tofu(豆腐)、sakura kimono  geisha  judo  mitsuba  sushi  kamikaze   onsen  tsunami
20世紀  natto  tempura  kaiseki  zaibatsu  bonnsai  manga  edamame  Zengakuren  yakisoba  ramen  yakitori  umami  gyoza  kawaii  Godzilla  Keiretsu  sogosyosha  Shinkansen  kogai  panko
 shosha  kanban  karaoke  shojo  Walkman  shonen  kaizen  anime  izakaya  Nintendo  karoshi  hentai  otaku  cosplay Tamagotchi  emoji  keitai  hikikomori  Sudoku



             レビューⅠ(12月号本題の辞書での例文・例句または意味)
1)He drank too much and started acting like a complete imbecile.
2)Don't be such an idiot!
3)He is too obtuse to take a hint.
4)I'm not dumb enough to believe that.
5)Finally, in desperation, he tried to flee the country.
6)Protected by a fully enclosed backyard, the couple would frequently sunbathe in the buff.
7)If you want people to listen to your opinions, you'll need to learn to be more assertive.
8)The crowd began chanting her name.
9)The court has jurisdiction over most criminal offenses.
10)Ended up with a surfeit of volunteers who simply got in each other's way.
             レビューⅡ(11月号本題の語呂合わせ文)
1)imminenceイミネンス危険が( ? )んと心配する意味ねんす 差し迫
2)immobile⇒イモバイル酒まわって( ? )からいいもうビール 動かせない
3)immoderate⇒イモデレイト( ? )ゆでたら芋でれーっとしちゃった。 過度
4)immodest⇒イモデスト( ? )食べ物は芋ですと 下品
5)immunity⇒イミュニティその薬を医務にて施せば( ? )はつく。 免疫力
6)meddle⇒メドルめとる男に「あの女はやめとけ」は( ? ) おせっかい
7)gait⇒ゲイト速い( ? )ゲートをくぐりぬけた。 足取り
8)incoherent⇒インコヘレントいい食事の後はいいコーヒー入れんと( ? )しない 首尾一貫
9)distress⇒ディストゥレス誰しも( ? )でストレスはたまる。 苦悩
10)predicament⇒プレディカメントゥ歯がガタガタとぶれて噛めんと( ? )に陥る。 窮地


             レビューⅢ10月号本題のメディアで最近使われた例文)
1)The FCC's review of the merger is currently scheduled to wrap up in early 2015.
wrap upの類義語として、clear upfinish offfinish upget throughmop up,polish off などあり。
2)Spokesman Chuck Bunnell said the tribe is looking at opportunities to expand into new markets that would not jeopardize any current investments.
3)“We know without any doubt that our groundwater reserves are significantly depleted. Climate change just adds to that.”
4)At the same time, Takata itself has started a public-relations campaign aimed at repairing its tattered reputation.
5)By mid-October, however, that theory began to fray, and the F.B.I. officially ruled out the Russian government as a culprit.
7The dough can expand in an animal’s digestive system and rupture the stomach or intestines.
8A different procedure, the duodenal switch, leaves patients really sensitive to fats.
9)The ringing comes harsh and loud, making me totter.
10)The Cuban economy is wobbly, and it may only get worse as its chief patron, Venezuela, slides further into economic and political difficulties.



 これで1月号終了します。ご高覧賜り有難うございました。
                  次号2月号は2/2公開の予定です。


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2014年12月1日月曜日

12月号-ゴンタの50音図

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12/1公開---1,480語の内の10語
                  今回もご来訪心より感謝申しあげます。       
                  毎月第一月曜日9:00(日本時間)更新
  
                           本題(ダジャレ文)
本題の見方---ダジャレ文の中の青色文字は英語の意味、赤色文字は語呂合わせの部分で、かなりなまったり方言ぽくなる場合があります。また、ダジャレ文は語呂合わせの為の文言で、意味の正当性、日本文としての正確性は有りません事ご周知下さい。
 英単語に添えられた丸数字は難易度レベルで、詳しくは2012.8/27号をご参照ください。(⑦~⑫は書物には頻出。⑳以上も新聞等には時折出現する。)
緑色背景文字は、初公開時以降に追加・修正した部分です。

―同義語(stupid族4語)―
1)どんな馬鹿げた事でも知らないよりはいんべ知る方が。㉔imbecile(a,n)
2)馬鹿な方がいいで夫は。⑤idiot(n)
3)言葉に鈍感な奴は、大人になっても風呂をオブと言うず。⑰obtuse(a)
4)そんなバカなことしちゃ(ム)。⑤dumb(a)
―成句―
5)浮気ばれそうになっても、やけくそになって、「いいんです、ばれしょうでも」と強がる。desperationが⑧ in desperation
-ミシュマシュ―
6)いくら競馬の熱狂的なファンだからといって、素肌馬糞は嫌がろう。⑩buff(n,a,vt)
7)今日なのに、あさってイブだと言い張る男。⑨assertive(a)
8)もぐもぐ行ってないでちゃんと言え。⑧chant(n,vt,vi)
9)その部署の管轄受理してくっしょんと頼まれる。⑧jurisdiction(n)
10)これで税金さー増えっともううんざりだが。㉑surfeit(n,vt)


                           随想

今回の随想は、予告しましたように、口の形状から私なりに考えた、日本語の50音図を改良した 音声50音図です。
                     ゴンタの50音図---( )は日本語にない音声

    は行 ぱ行 か行       さ行 しゃ行      た行 ちゃ行    つぁ行   な行    ま行       や行 ら行           わ行 ん行
                                 
  ha pa ka  さ sa しゃ sha  た ta ちゃ cha (つぁ) tsa              
  hi pi ki (すぃ) si shi (てぃ) ti chi (つぃ) tsi              
清音 hu pu ku  す su しゅ shu (てぅ) tu ちゅ chu  つ tsu              
  he pe ke  せ se しぇ she  て te ちぇ che (つぇ) tse              
    ho po ko  そ so しょ sho  と to ちょ cho (つぉ) tso                        
                             
  a ba ga  ざ za じゃ ja  だ da ぢゃ jya (づぁ) dza na ma  や ya la  わ(=うぁ) wa n
  i bi gi (ずぃ) zi ji (でぃ) di ji (づぃ) dzi ni mi (ゆぃ) yi li (うぃ) wi    
濁音 u bu gu  ず zu じゅ ju (でぅ) du ぢゅ jyu  づ dzu nu mu  ゆ yu lu (うぅ) wu    
  e be ge  ぜ ze じぇ je  で de ぢぇ jye (づぇ) dze ne me (ゆぇ) ye le (うぇ) we    
    o bo go  ぞ zo じょ jo  ど do ぢょ jyo (づぉ) dzo no mo  よ yo lo (うぉ) wo    

 現在オーソライズされている50音図は明らかに不合理と思われ、音声学権威筋からの修正が検討されます事を願ってやみません。t,n,l,dの4子音は違いがあいまいで(tのみ無声子音、つまり清音)、殊に英語では早口になると紛らわしくなることがよく見うけられますね。
 尚、lの子音は「測音」と呼ばれているようすが、それがどういう事を意味するのか詳細はよく分かりません。またn,m(発音によってはgも)は濁音の中でも鼻濁音に当てはまりますが、子音(摩擦・破裂音)の前に母音が発せられる(有声子音=濁音)という点で濁音に分類しました。カッコ部分の音は日本語にはない音声、またr,thも日本語にはない子音なので、50音図には含まれません。
また、「ざ行」と「づぁ行」は、「じ」と「づぃ」以外はほとんど同音です。
 この50音図にしても、(5×10の50音ではないので、もはや50音図とは呼べない、という事は別にして)、キャ行やミャ行がないなど、完璧ではないと思いますが、口の形状、および清音・濁音を原則にのっとって忠実に分類すると、こんな風になるのではないか、という一つの提言ととらえて頂ければ本望です。どなたか、音声学に詳しい方、ご感想・ご異見をコメント頂ければ幸いです。


                 レビューⅠ(11月号本題の辞書での例文・例句または意味)
1)Since the end of the Cold War, nuclear annihilation has seemed to be a less likely imminence.
2)The tranquilizer made the animal immobile.
3)The young widow remarried with what was regarded as immoderate haste by most observers.
4)Although it might sound immodest of me to say so, I am very proud of what we have accomplished.
5)They have developed immunity to the virus.
6)Please stop meddling in your sister's marriage, even though you mean well.
7)He has an awkward gait.
8)The memo is completely incoherent.
9)The patient showed no obvious signs of distress.
10)I don't know how to get out of the predicament I'm in.

                 レビューⅡ(10月号本題の語呂合わせ文)
1)wrap upラップアップー仕事を( ? )とラッパプーとなる。片付ける
2)jeopardize⇒ジェオパダイズ→税をば大事に使わんと政権は( ? )れる。危険にさらさ
3)deplete⇒ディップリートゥ→でっぷりーとした人はエネルギーをすぐ( ? )使い果た
4)tatter⇒タッター→( ? )なった( ? )はたった一円にもならない。ボロボロに、ボロ片
5)fray⇒フレイ→( ? )服着た子にはついフレーフレーと声をかけてしまう。ほつれた
7)intestine⇒インテスティン→( ? )にポリープあっても小さけりゃいいんですってん
8)duodenal⇒デゥディナル→胴で鳴るのは( ? )音。十二指腸 
9)totter⇒トッター→( ? )足で相撲とったよろめく
10)wobbly⇒ウォブリー→大降りの( ? )天気。不安定な
                
                 レビューⅢ9月号本題のメディアで最近使われた例文)
1)Pivotal to the state economy, the delta carries Sierra Nevada snowmelt into the largest estuary on the West Coast and into San Francisco Bay.
2)The Lakers, if they can somewhat contain Jefferson and Walker, should be able to notch their first victory of the season. 
3)Examples include obesity caused by excess energy intake, anemia caused by insufficient intake of iron, and impaired sight because of inadequate intake of vitamin A.
4)Examples include obesity caused by excess energy intake, anaemia caused by insufficient intake of iron, and impaired sight because of inadequate intake of vitamin A.
5)It's June 2012 and an unprecedented IT fiasco is unfolding at Ulster Bank.
6)Each of us carried away personal mementos that remain in our home.
7)“In his death throes, he was still twitching and convulsing,” he wrote about bin Laden.
8)She pouted, disappointed in her performance in a recent race.
9)And she has a serious connection to her band, spearheaded by the impeccable young pianist Aaron Diehl.
10)He has ample power and smooth legato phrasing.
おまけ)That guitar line is followed by another one, abrasive and staccato and brutal, about 20 decibels louder in the mix.


                      これで12月号終了します。ご高覧賜り有難うございました。
                  次号1月号は1/5公開の予定です。


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2014年11月3日月曜日

11月号-ア行は、実は濁音?



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11/3公開---1,470語の内の10語
                  今回もご来訪心より感謝申しあげます。       
                  毎月第一月曜日9:00(日本時間)更新
  
                           本題(ダジャレ文)
本題の見方---ダジャレ文の中の青色文字は英語の意味、赤色文字は語呂合わせの部分で、かなりなまったり方言ぽくなる場合があります。また、ダジャレ文は語呂合わせの為の文言で、意味の正当性、日本文としての正確性は有りません事ご周知下さい。
 英単語に添えられた丸数字は難易度レベルで、詳しくは2012.8/27号をご参照ください。(⑦~⑫は書物には頻出。⑳以上も新聞等には時折出現する。)
緑色背景文字は、初公開時以降に追加・修正した部分です。

―接頭辞語(im-5語)―
1)危険が差し迫らんと心配する意味ねんす。㉔imminence(n)
2)酒まわって動かせないからいいもうビール⑬immobile(a)
別案:イーモバイル動かせんとは何事だ。
3)過度にゆでたら芋でれーっとしちゃった。㉕immoderate(a)
4)下品な食べ物は芋ですって。㉖immodesty(n)
5)その薬を医務にて施せば免疫力はつく。⑧immunity(n)
―ミシュマシュ―
6)めとる男に「あの女はやめとけ」はおせっかい。⑦meddle(vi)
7)速い足取りゲートをくぐりぬけた。⑬gait(n)
8)いい食事の後はいいコーヒー入れんと首尾一貫しない。⑩incoherent(a)
9)誰しも苦悩でストレスはたまる。⑤distress(n,vt)
10)歯がガタガタとぶれて噛めんと窮地に陥る。㉒predicament(n)


                           随想

今月号の話題は、「アイウエオは、実はハヒフヘホの濁音ではないのか」と考えた理由です。

理由①「ハ」は音声を止めておいて空気だけを吐き出した直後に母音「ア」を発する。だから音声 を発し続けたたままハヒフヘホは言えない、すなわち清音である。(音声を発し続けたたままハヒフヘホを言おうとすればアイウエオになってしまいますよね。)
理由②次のh消滅ルールで分かるように、英語でも、日本語の連濁の規則性がそのまま当てはまり、ハ⇒アと連濁すると考えるとアはハの濁音であることが合理性を持つ。

―英語の連濁=h消滅ルール(NHK「テレビで基礎英語」9月号より抜粋)―
 hで始まる語は、早口で言うとそのhが発音されないことがある。明治のころ、西洋の犬のことを
「カメヤ」と呼んだそうで、これは英米人が犬を呼ぶときに、"come here"と言っていたのが、hが脱落して「カムエア」と発音していたからである。以下の文も同様である。
I like him.(アイ ライク ヒム⇒イム)   I like  her.(アイ ライク ハー⇒アー)

―日本語の連濁―
巣立ち(ス+タチ⇒スチ)、五分咲き(ゴブ+サキ⇒ゴブザキ)、酒好き(サケ+スキ⇒サケズキ)

このように、連続して母音が発声されるときは清音は濁音になる。連続していなくても、例えば「母さん」(かーさん)が「母やん」(がーやん)―最近偶然お会いした某作家の著書名です―になってしまうなど、幼児などにとっては、タチツテトよりダディドゥデドの方が言い易いのは、濁音の方が発音が楽である(口輪筋に力を入れる必要がない)ためと考えられます。だからハがアに、ヒがイになりやすいということから、ハは清音でアはその濁音であると考えられるのです。※前号「声門摩擦音」
参照
 以上が「アイウエオは、実はハヒフヘホの濁音である」と考えた理由です。
 
 常識に納得できないことがもう一つあります。それは、いわゆる50音図の中のタ行とサ行です(濁音のダ行やジャ行なども)。子音の口の形状から判別していくと、タ行とされるタチツテトは、実はタティトゥテト(ta,ti,tu,te,to)(赤文字は日本語にはない音)で、チはチャチチュチェチォ(cha,chi,chu,che,cho)、ツはツァツィツツェツォ(tsa,tsi,tsu,tse,tso)と、三種類の行に分かれるべきではないのかと思えるのです。もう一方のサ行のシは、シャ行のシャシュシェショ(sha,shi,shu,she,sho)に属し、サ行はサスィスセソ(sa,si,su,se,so)となるべきである(英語のshiとsiの区別では苦労させられましたよね)と考えるのが、子音の口の形状からまとめた50音であると思うのですがいかがでせうか。詳しくは次号にゴンタの50音図としてお示し したいと思います。





                 レビューⅠ(10月号本題の辞書での例文・例句または意味)
1)<a reporter wrapped up the mayor's speech in a few sentences>
2)His health has been jeopardized by poor nutrition.
3)We completely depleted our life savings when we bought our new house.
4)<the kids will tatter that doll beyond repair if they don't quit yanking on it>
5)fray:a raveled place or worn spot (as on fabric)
7)intestine:a long tube in the body that helps digest food after it leaves the stomach
8)duodenal:  the first part of the small intestine extending from the pylorus to the jejunum
9)The child tottered across the room.
10)My knees were (all) wobbly. 
                 レビューⅡ(9月号本題の語呂合わせ文)
1)pivotalピヴォタル微々たる問題どころか、( ? ) 問題だ。重要
2)notchノッチ新記録を( ? ) 事が新聞に載っちる。打ち立て
3)impair⇒インペアー人間を( ? )ものをいんべあと言って放置してはおけない。 害する
4)obesity⇒オビシティ帯して( ? ) を隠す。肥満
5)fiasco⇒フィアスコ( ? ) 大失敗したらまず頭を冷やすこと。
6)memento⇒メメント綿々と( ? ) に浸ってないで早く忘れちゃえ。思い出
7)twitch⇒トゥイッチトイチ(十一)の利息に顔( ? ) ひきつる
8)pout⇒パウトゥその子は( ? ) ぽーっとしていた。ふくれっ面
9)impeccable⇒インペカブルそんなに( ? ) 帽子ならいんべ被るのも。申し分ない
10)legato⇒リガトゥ( ? ) 発音してくれてありがとう音が途切れず
おまけ)staccato⇒スタカットゥ( ? ) ので、舌葛藤する。途切れ途切れ


                   レビューⅢ8月号本題のメディアで最近使われた例文)
1)The trouble is quite a few coaches have tried and failed to coax this latent talent into life.
2)legion
:A legion is a horde or a large number of people or things. It was originally a term for a military unit.
3)Aged 44, he missed half the season, because of dodgy knees and an attack of lumbago.
4)The gas was shut off and firefighters opened the mobile home’s doors and windows to allow the gas to dissipate.
5)As for the larger context, for a party that claims to hate frivolous lawsuits, Republican leaders sure have become litigious, haven’t they?
6)The Rohingya have been terrorised into collusion as well as submission.ロヒンギャ族(英: Rohingya people、またはロヒンジャー)とは、ミャンマーのラカイン州(旧アラカン州)に住む先住民族である。 
7)The bubbles grew and grew until in the end his whole face seemed to be smothered in a bubbly foaming white soapy froth.
8)For us there’s a clear opportunity, unserved demand, and a solvent market.
9)Industrialisation and urbanisation in Europe forged a powerful commitment to social solidarity.
10)Mr. Tie is likely in solitary confinement, but he is hardly alone in his predicament.




             これで11月号終了します。ご高覧賜り有難うございました。
                  次号12月号は12/1公開の予定です。


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